2月6日は“プロフェッショナルの日”。何気ない日々の交流が、“プロの仕事”を生み出す礎となる

作成日:2019年1月15日(火)
更新日:2019年1月15日(火)

チームを越えて相談ができたり、情報をシェアしやすい環境を作る。みらいワークスの“チームワーク”で、“プロフェッショナル”を目指す。

新しい年が明け、早くも3週目に入りました。みらいワークスでは、(“バックステージ”というコーナーでもお話ししている通り)1月7日に日枝神社へ初詣に行ってまいりました。遅ればせながら、本年も引き続きよろしくお願いいたします。

 

本年は、4 月より「働き方改革関連法案」が順次施行されます。「プロフェッショナル人材元年」とも呼ぶべき年になるかもしれないこの2019年に、みらいワークスではある記念日を制定しました。2月6日、2(プ)と6(ロ)で「プロフェッショナルの日」です!昨年12月28日に一般社団法人 日本記念日協会に登録されました(詳細はこちら:http://mirai-works.co.jp/topics/news162/)。

 

 

みらいワークスでは、時間ベースではなくアウトプットベースで仕事をし、自分自身で自らが活躍する場所を選択できる、そんな主体性がある方々を“プロフェッショナル”であると捉えています。プロフェッショナルとは限られた一部の人たちだけではありません。働く人ひとりひとりがその可能性を秘めているのです。

 

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さて、“プロフェッショナル”の条件の一つに“アウトプットベースで仕事をする”という考え方を前述しましたが、では、より良い仕事をする、より良いアウトプットを出すためにはどんなことが必要なのか?という点について考えてみましょう。

 

これまでも当ブログで何度かお話ししましたが、みらいワークスには「Thank you card」という制度があります(詳細はこちら:“言葉”にすることの大切さ。「伝えよう」とすることで、考えが深まり、人との関係性や物事への認識が強まる。 )。カードの枚数や内容に応じて数名を表彰し、受賞者で集まって“Thank you card会”という食事会を開いています。

昨年も、会社からほど近い新橋の焼肉屋さんでThank you card会を開催しました。集まったのは5名。今までランチや懇親会などでも集まったことのない斬新なメンバーで、「この組み合わせは新鮮だね」と口々に話しながらの楽しい会となりました。

 

現在みらいワークスに在籍するメンバーは、業務委託の方などを含めて50名を超えました。今回のThank you card会でもそうだったのですが、やはりこのくらいの人数になってくると、あまり話したことのない人がいたり、誰がどんな仕事をしているのか、仕事に対してどんな価値観を持っているのかなど、お互いに知らないままということが起きるのだなと感じました。このことは、過去に “組織のフェーズによるコミュニケーションの変化”という視点でも書かせていただきました(詳細はこちら:組織のフェーズに合わせて変化させる、“コミュニケーション”の在り方)。

 

このような状況は、“仕事をする”という点だけにフォーカスすれば、特に困らないことでもあります。“仕事のミッション”さえクリアすることができれば会社は回るからです。しかし、“お互いの価値観を知っている”ということが、仕事をより良い形で進めることにも繋がると思うのです。

 

種類にもよりますが、仕事の多くはひとつのチームだけでは成り立ちません。色々なチームや人が絡み合うもの。他のチームに不明点を質問しに行くこともあるでしょう。そのような時に、人物像や誰がどんな仕事をしているのか、そういった事前情報があるだけでぐっと聞きやすくなります。「なんとなく聞きづらいな・・・」と感じたその瞬間に、自分でなんとか対処する方法を考えたり時間を消費してしまうのです。

聞いてしまえばすぐに終わることに時間を費やしてしまう、悩む時間が長くなってしまうのはもったいないことです。普段から色々な人と交流の場を設けるというのは、このような場面においても役立つのではないでしょうか。また、話しかけられる側の人も、“話しかけやすい環境”を作ることがとても大切ですね。

チームを越えて相談ができる、情報をシェアする環境を作る、弊社の5つの行動指針「みらイズム」の“チームワーク”には、そのような意味も含まれています。

 

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昨年立ち上がった新しい福利厚生で、「部活動」という取り組みがあるのですが、ホビー部、ゴルフ部、スイーツ部、猫部、テニス部などバラエティに富んだ部活動が社員の手によって設立されました。これらの部活動にかかる費用の一部を、福利厚生で会社が負担するという取り組みです。この部活動は、「普段接しない人たちとのコミュニケーションの場として活用してほしい」という願いを持って生まれた制度です。私自身も参加して感じたことですが、仕事から離れた場所でのコミュニケーションは、普段とはまた違う雰囲気が生まれるものですね。社員のみなさんには、ぜひ純粋に「やっていて楽しい!」と思えることや、共通の趣味などを通じて新しいつながりを作ることに役立ててほしいと思います。そしてそのつながりが、自然と仕事にも活きてくるはずだと期待しています。

 

以前、弊社のインタビュー“プロフェッショナリズム”を受けて下さったプロ人材の方も「30~40名を超えたあたりからコミュニケーションに課題が生まれる」とおっしゃっていましたが(詳細はこちら:https://freeconsultant.jp/workstyle/w040)、最近「こういうことなのか」と感じることが多くなりました。人数が増え、物理的にそれぞれとの密な一対一のコミュニケーションに限界がくると、このような変化が起きるのでしょう。

 

みらいワークスは、これからも新しい仲間が増えていく予定です。今いるメンバーが新しいメンバーをサポートし、新しいメンバーが早く力を発揮できるような環境を作っていきたいと思います。また、今いるメンバーもまだまだたくさんの可能性を秘めているはずです。それを同じチームのメンバーはもちろんのこと、チームを越えてみんなで支えていけるような、全員でプロフェッショナルになっていけるような仲間でありたいですね。

支えていくのは、もちろん私も同じこと。もし私が“みらイズム”の“チームワーク”に反するような行動を取っていたら、ぜひ教えてほしいと思っています。人によって解釈が違うこともあるかもしれませんし、お互い疑問に感じたことや自分の哲学を伝え合い、より良い組織になっていければと思います。