人材や企業がwithコロナを乗り越えるために。今こそ我々が縁をつなぐとき
二度とコロナ前には戻れない変化が、今起きている
GW中に延長された緊急事態宣言でしたが、14日には39県で解除されました。
この一か月の社会の変化による経済へのインパクトや、この変化がこれからどれだけ続いていくのかは計り知れないものがあります。
この期間が延びることによって、その影響力はより一層大きくなるでしょう。経済水準が元に戻るのにどれだけ時間がかかるのか・・・。そんな中での緊急事態宣言の一部地域解除は、もちろんすぐさま日常へ戻れる状況ではありませんが、ひとまず良い方向へと進む兆しが見えてきた出来事と言えるかもしれません。
みらいワークスでもリモートワークを導入し1か月以上が経過しました。
この1か月と少しの期間リモートで働いてみて、生活の仕方と働き方に関し、確実に不可逆であると感じています。既に「リモート前ってどんな風に仕事をしていた?」と、もちろん覚えてはいますが懐かしくなっている自分がいました。
二度とコロナ前には戻れないような変化が今起きている、と実感した瞬間です。
例えばお客様とミーティングを行なう際。
これまでだとお客様先に移動して会議するのが当然で、会議の時間をセットするために2週間後3週間後の時間を確保させていただくなどしていたことが、「今日の夕方空いているので30分くらい話しましょう」というスピード感で進めることが簡単にできてしまいました。この感覚が芽生えたことは、私の中でとても大きな変化です。
しかしながら、オンラインで仕事をすることに対しては、企業ごとに受け止め方にだいぶ差ができてきているのではないでしょうか。緊急事態宣言下にある状況が長く続くほど、この差は広がっていくことでしょう。
我々は、「みらいワークス」という社名の通り、みらいの働き方を作っていく会社です。同時に我々自身もみらいの働き方、新しい働き方を実践していかなければなりません。だからこそ、今回のリモートワーク導入は重要な意味を持つと考えています。
リモートワークは一過性ではなく、緊急事態宣言が解かれてオフィスに出勤できる状態になったとしても、おそらく選択肢として残っていくでしょう。
通常の働き方とリモートワークをどう融合させていくのかということを考えていくと、今置かれている状況に対して、単に仕事をこなすだけではない別の目線が必要になってくるはずです。
みらいワークスのメンバーには、チームの働き方、部の働き方がどうなっていくかを一人ひとりが考え、アイディアを考案してみてほしいと思っています。
テレビやメディアでは「withコロナの後にafterコロナがやってきて、afterコロナはこんな世界、こうなるはずだ」という話題が取り上げられていますね。
もちろんafterコロナについて考えることも大変重要ですが、まずはwithコロナをしっかりと乗り越えなければなりません。
何らかの形でコロナの影響を受ける状況は1年以上続くだろうと考えており、その最中には、厳しい選択を迫られる企業も多数出てくるはずです。
実際、コロナ禍における経営(主に人事面)について、既に多方面の方々からご連絡、ご相談をいただいています。業績が良かった企業が、数か月前には考えられなかった状況になっているのです。
このような中で我々が集中すべきことは、プロフェッショナル人材が活躍する場を守ること。社員一丸となり、ここに照準を当てて、やるべきことを一つ一つ確実に徹底して行なっています。
また人材側だけでなく、このような未曽有の事態の中だからこそ、プロフェッショナル人材の手を借りたいと困窮している企業もあるはず。そのような人材と企業を結びつけることこそが、我々のミッションであると考えています。
先日、最近のご状況を伺おうとしていた企業の方から、思いがけずご連絡いただくということがありました。
偶然の産物かもしれませんが、ただ待っているだけでなく行動を起こそうとすると、どこからかご縁が降ってくるということはあるのではないだろうかと感じる出来事でした。
このような状況にあるからこそ、我々は安全に十分配慮した上で積極的に行動し、ご縁をつないでいくことが役割であると改めて感じています。
今できることはまだまだあるはず。
みらいワークスに期待を寄せてくださっている皆様と共にafterコロナを迎えられるよう、社員一同努力を重ねてまいります。