我々は今、あなたのどんな挑戦を支えていますか？

作成日：2020年8月26日(水)
更新日：2020年8月26日(水)

挑戦する人を応援する盤石なプラットフォームを目指して、力を合わせてコロナ禍を乗り越える。

8月もまもなく終わろうとしています。毎年のように酷暑と言われていますが、今年もかなり厳しい暑さとなりました。この暑さも、まだもう少し続くことでしょう。

今年は「特別な夏」。帰省や旅行を控えるなど、いつもとは違う夏を過ごしている方が大半かと思います。

連日、観光業など新型コロナウイルスによって大打撃を受けている産業について報道がなされていますが、私も経営者として頑張っている友人から相談の連絡をもらうなど、日本経済の厳しさを肌で感じています。

今回のような荒波が来た時、雇用されない働き方を選ぶ人たちがどれだけ厳しい局面に立たされるのか…。このような時だからこそ、我々がしっかりサポートしていかなければならないのだと決意を新たにしました。

フリーランスで活動する方々のプラットフォームを提供する者として、重要な責務のひとつに「存続し続ける」というものがあります。我々自体がつぶれてしまっては、フリーランスの方々を支えるという使命を果たせません。

このコロナ禍において、日本だけでなく世界中が厳しい状況に立たされていますが、「プラットフォームとして存続し続けること」と、「フリーランスの方々に挑戦の機会を提供すること」の両立を、今一度しっかりと考えていかなければならない時期であると感じています。

その取り組みのひとつとして「我々は皆様のどんな挑戦を支えているのか」について今一度振り返ることにしました。

独立し活動する理由は千差万別、膨大な数ありますが、一例をあげるとこのような方々が我々のサービスを利用してくださっています。

・ライスワークとして活用

自身で興した事業が軌道にのらない時、事業存続のために他でキャッシュを得る手段としてみらいワークスを活用。

・独立するための挑戦を支える機能として活用

社会人になった時から、いずれ独立することをもともと決めていた方。しかし、注力職種に関するスキルはあっても営業が苦手な場合、「独立したいが仕事獲得の営業をどうするか」という問題にいきあたる。その機能の補完先としてみらいワークスを活用。

・人生観に対する挑戦、望む生き方を実現するために活用

家族との時間を確保するために、雇用ではなくフリーランスを選んだ方。望む生き方の実現に向けて、働く時間や時期を自由に選択できるようにするため独立し、自身のタイミングで仕事を探す際のプラットフォームとしてみらいワークスを活用。

・プロ人材として専門性を高めるために活用

自身にスペシャリティがあっても、会社に所属すると会社が用意する仕事に従事したり、会社が提示するキャリアプランに合わせる必要がある（時にはこれまで築いたキャリアを中断せねばならない時もある）。自分が極めたい専門性を高めるために独立し、その領域での仕事を獲得するためにみらいワークスを活用。

・取引するクライアントを自身で選択するために独立、みらいワークスを活用

会社員だと取引先を選ぶことができない。自身で選べる環境を獲得するためみらいワークスを活用。

・次に進むべき道を考える時間的余裕を作るために活用

ひとつのことを極めた方が、次にどんな挑戦をしたいのかを考える時間を獲得するため。自身のスペシャリティを活かし、ライスワークをしながら人生を考えるためにみらいワークスを活用。

みらいワークスに登録してくださっている方々が取り組んでいる「挑戦」は人それぞれで、パターンとしてくくれるものではありません。

登録してくださっている方の数だけ「挑戦」の数があるのです。

私は、みらいワークスのメンバーに、「我々は皆様のどんな挑戦を支えているのか」という点に重きを置いて、ご登録者の方々とコミュニケーションを図ってほしいと話しています。

その対話から登録者の皆様が本当に求めていることがわかったり、どうすれば挑戦を支えることができるのかが見えてくると思うからです。

私たちが、皆様を理解しようとする気持ちをどれだけ持てるか、お話に耳を傾けることができるか。裏を返すとそれを怠ってしまえば、私たち自身が一体どんな挑戦を支えるために活動しているのかがわからなくなってしまうのです。

「今、我々はあなたのどんな挑戦を支えていますか？」

それをきちんと把握している会社になることが、「プロフェッショナル人材が挑戦するエコシステムを創造する」というビジョンの実現に向かうために必要なことなのではないかと思います。

「今、人生においてどんな時期なのだろうか？」

「どんな理由で、みらいワークスを活用してくださっているのだろうか？」

ご登録者の皆様の背景をきちんと理解できるよう対話することが大切で、それができるかは我々次第、自分次第なのです。

そうして理解した皆様の挑戦を支えるためには、まず我々がプラットフォームとして盤石でなければなりません。事実、このプラットフォームを求めてくださっている方々が大勢いらっしゃることからも、社会的意義のある活動として取り組んで行くべきなのです。

我々の日々の活動も、オンラインのコミュニケーションを推奨するなど、このコロナ禍において大きく様変わりしました。社員同士でも、お互いに考えていることや悩みを共有するなどして、この厳しい情勢を乗り越えていこうと力を合わせています。

まだまだ終わりが見えない新型コロナウイルスとの戦いですが、一人でも多くの挑戦を支えられるプラットフォームを目指して、歩みを止めず、さらなる進化を遂げてまいります。