私たちの仕事は、プロ人材が新しいビジネス人生を進むための、次の“きっかけ”を一緒に探すこと。それは、“人生の物語”を一緒に作るということ。

作成日:2018年2月23日(金)
更新日:2018年2月23日(金)

今、プロ人材の“最初の一歩”を支援する私も、“私自身の最初の一歩”をたくさんの方に支えていただきました。それは、私の“物語”の大切な1ページです。

みらいワークスには、毎日のように新規のご登録者としてプロフェッショナル人材がオフィスにお越しになります。既にフリーランスのコンサルタントとして活動されている方もいますし、ベンチャー企業を経営している方もいます。また、これからフリーとして独立するのか、転職するのか、もしくは今の会社に留まるのか悩んでいる方もいます。

 

 

私たちは、そんなご登録いただいた方のライフステージに合わせて、「どんなサポートが出来るのか」を考えご提案するということに日々取り組んでいます。

独立するときは、誰しも少なからず不安な気持ちを持つものでしょう。そんな時、みらいワークスのサービスにご登録いただけば、独立したばかりでまだ自身で仕事を取ってくるほどのビジネスネットワークが構築できていない、苦しい時期の仕事を得ることが出来るかもしれません。

また、独立して時間が経過し、仕事の幅を広げネットワークも作り上げることができ、自分で仕事が取れるようになったら、みらいワークスからの仕事は不必要となっていく。そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

みらいワークスを活用してくださるプロフェッショナル人材の方々は、人それぞれさまざまな道へ進まれますが、どんな方でも、独立して最初の仕事がみらいワークスの仕事であったとするならば、その人の物語の1ページにみらいワークスの名を刻むことが出来たということになりますよね。

 

岡本ブログ_人生の1ページ

 

先週、とあるベンチャー企業に参画いただいている、フリーランスのプロフェッショナルの方々と会食をしました。その中のひとりが独立してまだ1か月程度で、最初の仕事がみらいワークスの仕事だったという方がいらっしゃいました。まだ20代の方でしたが、この方にとっての最初の一歩をサポート出来たことは、この方を担当した営業にとっても、みらいワークスにとっても、価値のある仕事でした。

 

私自身も起業してから5年ほどはプロジェクトに入り、フリーランスとして資金を稼ぎ、その資金を使って新規事業に挑戦することを繰り返していました。こう書くと響きはいいですが、実際は最初の3年はサブプライムが弾け、リーマンショックが起きた時期なので、生活するだけの仕事を取るのに必死な時期でもありました。

こんな時に新規事業をやってもうまくいくはずがなく、マイナスなスパイラルに陥っていたかもしれません。そんな時期に仕事を下さった方や、そのきっかけを下さった皆さんには今も頭が上がらないですし、その方々からなにか助けを求められたら、なんとかしてサポートするつもりで今もいます。大変な時期を支えてくれた方々の記憶はそのぐらい深いものがありますし、私の物語の1ページに、彼らの名は確実に刻まれています。

 

とあるプロフェッショナルが独立しようとしていた時のことです。その方はコンサルティング会社での勤務経験はなく、当然コンサルティングのプロジェクトを経験したこともありませんでした。その方が独立プロフェッショナルとして“最初の一歩”を踏み出す為にはどうすればいいのかを考え、みらいワークスが提案したこと。それは、彼の金融系企業での勤務経験を活かしたフィンテック・ベンチャーでの仕事でした。

仕事をぐいぐいと進めるタイプだと思いましたので、ベンチャー企業での「なんでもやらなければならない」ような状況が力を発揮するのに適しているのではないかと思い、その仕事をお勧めし、実際に参画していただきました。

 

その後、このプロフェッショナルはこの仕事がきっかけとなり、自らフィンテック・ビジネスを立ち上げました。こういったきっかけを提供できること、物語の転機となる出来事に関われる機会があることは、みらいワークスの仕事の大きな醍醐味のひとつです。

 

岡本さんブログ20180223

 

人材サービス業といっても、多くのビジネスモデルが存在しています。その中で、我々みらいワークスのプラットフォームは起業家をサポートする社会インフラともなってきています。そのプロフェッショナル人材のビジネス人生において、こういったきっかけを作れることは、みらいワークスの仕事の楽しさであり、同時に難しさでもあります。

 

ご登録いただいたプロフェッショナル人材の方が、これからどんなことに取り組んでいきたいのかを真摯にお聞きし、これからも一人でも多くのプロフェッショナルに挑戦の機会を提供します。そして、プロフェッショナル人材の皆さんと、物語を一緒に作って参りたいと思います。