最初の一歩を踏み出す勇気
挑戦には困難もある。しかし、その先には楽しい人生がある。
先日、私の母校である慶應義塾大学で講演する機会を頂きました。イノベーションがテーマの授業で、『起業』や『社会イノベーション』などについて約600名もの学生さんに向けてお話しさせていただきました。
事前に質問をたくさんいただき、その中で特に多かった内容というのが、「どのように起業したのですか」「起業に対する恐怖をどのように克服したのですか」「何かに取り組むことに対する怖さなどにどうやって打ち勝てばいいでしょうか」といったものでした。
起業するための最初の一歩。
それをどのように自分の中で踏み出せば良いのかというのを悩んでいたり、難しいと感じている学生さんが多いということがとても印象的でした。そして、現在みらいワークスで一緒にお仕事をしてただいているプロフェッショナル人材の方々と、本質的な悩みは変わらないかもしれないとも思いました。
世の中に対して、何か自分自身でアクションを起こしたいということや、起業やフリーランス、独立することだけでなく、転職なども同様のようですが、最初の一歩を踏み出すというのがものすごく怖いという思い。でも、何かやりたいけれどモヤモヤしている。一人一人自分自身の中に秘めている挑戦したいという気持ち、けれど一歩が踏み出せない、というような方たちがたくさんいるのではないか。
みらいワークスが、“日本のみらいの為に挑戦する人を増やす、挑戦している人たちを支えていこう”と考えていながらも、実際は挑戦し始めることができていない方々の方が多いのではないか、と、学生さんの話を聞いて感じました。
私たちが一緒にお仕事をさせていただいている方々は、フリーランスに限らず、地方副業・地方転職も含めて、最初の一歩を踏み出そうとして実際にアクションをし始めた方々です。
つまり、自ら行動を起こしますと手をあげている方々が登録に来られるので、私たちは、挑戦しますという意思を持った方々だけを、今のところサポートできているというのが現実なのではないかということです。この現状に、私たちはもっともっと頑張らなくてはいけないと気持ちが引き締まりました。
挑戦したいのだけれど、最初の1歩が怖くてできていない。という方々に対して、勇気を持ってもらう、覚悟を持ってもらう、腹を括ってもらう。そしてその先には面白い、自身にとってより楽しい人生が待っている、そういうような啓蒙活動や発信をもっとしていかなくてはいけないと改めて感じました。
今年みらいワークスは、外部へのPR活動にも力を入れ始めています。私たちが取り組んでいることをもっと世の中に発信していきたい。私たちが取り組んでいること、つまりは私たちのプラットホームを活用して自らの人生を挑戦する、という人生を歩み始めた方々がどれほどいらっしゃるか。
それはもちろん困難なこともあります。
しかし、その挑戦をどれだけ楽しんでいる方々がいらっしゃるのか、学生さんに対しても社会人の方に対しても同じように知ってもらいたいと考えています。
慶應義塾大学での講演に関しては、こちらをご参照ください。
https://www.mirai-works.co.jp/pressrooms/news566