時間と共にあるべき姿に。みらいワークスの現在とこれから
イノベーターとして世の中を変えていくべき存在であり続ける。
少し前の話になりますが、当社のお客様であるSBIホールディングスの 25周年のパーティーに出席させていただきました。
SBIホールディングスは今では総合的な金融グループで、金融業界を牽引する存在であり、新しいことに取り組まれている会社です。しかし最初からそうだったわけではなく、 25年の歴史でさまざまなことがあり、イノベーションを推進し働く人材が増えて大きくなっていきました。
25年という目線で見ると物事は本当に大きく変わるということと、短期的に一気に変化するのではなく、いろいろな出来事の積み重ねが、気づいたら大きな変化になることを実感しました。
長い時間軸での変化ということを考えた時、プロフェッショナル人材のマーケットについてはどうなんだろうか、と改めて考えました。
当社は2012年に創業し、3月に12周年を迎えました。創業当時はまだフリーランスの働き方は全く一般的ではありませんでした。メディアでフリーランスの働き方が取り上げられることもなく、インターネット検索でも記事なども出てこない。まだまだマイノリティでした。
しかし、当時から広告代理店やマスコミ、IT、コンサルティング等の業界は、フリーランスという働き方は当たり前だったため、当社も最初はコンサルティングというニッチなマーケットにおけるフリーランス事業を立ち上げました。
風向きが変わり始めたのは4年後の 2016年ごろです。政府の動きによってフリーランスという新しい働き方に注目が集まりました。メディアでも取り上げられるようになり、その後、プロフェッショナル人材としての働き方のプラットホームを複数運営することによって、今のような多様な働き方を提供できるようになりました。選択肢はとても広がってきていると思いますし、当時と比べたら、理解や解釈は随分と変わってきたと感じています。
SBIホールディングスの歴史を伺い、改めて「みらいワークスは、プロフェッショナル人材のマーケットにおいて、イノベーターとして世の中を変えていくべき存在である」ということを常に心に持っておく事が重要だと感じました。
そのためには、当たり前のことだけをやり続けるのではなく、新しいことにどんどん取り組んでいかなければならないと思いますし、会社で行なっていることも今までの延長線上ではなく、新しいことに取り組み続けなくてはいけません。
これまでを振り返ってみても、長く在籍しているメンバーには会社の変化を感じてもらえるのではないかと思っています。毎年新しい事業が立ち上がっていますし、複数の事業が連携して事業を推進していることも多く、さまざまな経験を積んでいるのではないでしょうか。
会社自体の変化というものは、時々立ち止まってみないとわからないものだと思います。そして変化を理解していくということも重要だと感じています。過去にどのような歴史があって、今のみらいワークスの事業ポートフォリオになってきているかということも理解してもらいたいです。
その上で、なぜ今の事業ポートフォリオになったのかということや、我々のビジョンである「プロフェッショナル人材が挑戦するエコシステムを創造する」の中身や背景というものに対する理解も深まっていくと思っています。
ぜひ一人一人がそれを理解して自分自身で誰かに伝えられるようになってほしいなと願っています。