共通点から広がる人脈と持続的な関係

作成日:2025年1月24日(金)
更新日:2025年1月24日(金)

あなたと相手のwinwinな関係の形とは。そしてその価値とは何か。

2025年も元日に「年頭所感」をづづり、1年がスタートいたしました。

 

https://mirai-works.co.jp/news/news12733/

 

 

1月が早くも半月以上がたちましたが、改めまして本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

冬休みや年末年始はどのように過ごされましたか。家族とお正月を過ごされた方、友人知人と新年を迎えた方、この時期を利用して地元に帰省する方など、さまざまかと思います。

 

年末年始は忘年会・新年会シーズンでもあります。忘年会・新年会の機会や、地元帰省での友人再会など、年に1回この機会にだけ会える方もいらっしゃるのではないでしょうか。私自身もそういった方がいて、その期間が1年またはそれ以上になる方もいます。しかし、会う頻度が少なくてもその方との持続的な関係が続いています。

 

 

持続的な関係とは、みらいワークスの五つの行動指針“みらイズム”の一つです。

(五つの行動指針:「挑戦」「主体性」「チームワーク」「変化」「持続的な関係」)

 

持続的な関係とは、長い時間の経過の中で、何があっても真摯に誠意を持って向き合い、WIN-WINで持続的な関係を築くということです。その繰り返しによって長い関係は生まれてくるものだと考えています。

 

人間関係が長く続くために大切なことは、どちらか一方がもう一方に依存するのではなく、お互いWIN-WINとなるよう価値を提供し合うことです。そして共通の人物がいることも大切なことです。例えば、学校の同級生2人で仲良くなるよりも、3人、5人…10人、さらにサークルや部活などの大きなつながりは、共通の知り合いができやすく、それが長続きするきっかけだと感じます。社会人になってから知り合った方に関しても、共通の知人や話題があることは人間関係を続ける上で重要な要素の一つではないでしょうか。

 

 

今回は、私自身の持続的な関係を築くポイント、「共通の知人や話題があることの重要性」について最近の行動や気づきを四つの事例で紹介したいと思います。

 

 

一つ目は、過去の“上司と部下”のつながりです。

先日、私を含めた3名での会食がありました。お一人は当社のお客さま(Aさん)で、昨年、食事会でご一緒させていただきました。もう一人(Bさん)は、私が所属している団体でご一緒させていただいている方で、Aさんとの食事会でAさんとBさんは、以前、上司と部下のご関係で、数年一緒に仕事をしていた時期があったと伺いました。私は初めてこのことを知りました。

後日、Bさんとお会いする機会があり、Aさんのことをお話ししたところ、今度3人で食事に行きましょうという流れになり、会食が実現しました。Bさんとはこれまでゆっくり話す機会がなかったので、Aさんを交えてゆっくりお話しをさせていただく機会となり、つながりが深いものになりました。以前、“上司と部下”でつながっていたお二方、そしてAさんが現在、当社とお仕事させていただいているということで、Bさんにも安心感も持っていただけたのではと感じています。

 

二つ目は、“地元”のつながりです。

また別のお客様の話になりますが、私が親しくさせていただいている方(Cさん)が、ある会社の社外取締役に就任されたことが、きっかけとなりました。当社が行なっている、Cさんの地元での事業の話しをさせていただいたところ、「もっと地元を活性化したい」との思いで、さまざまなご依頼をいただきました。“地元”というつながりで新しい関係が生まれ、大きく広がっていくことを実感した事案です。

 

三つ目も、同じ“地元”のつながりです。

ビジネスパートナーとの食事の席で、パートナーの方(Dさん)と、当社の営業担当、広報担当の3人が偶然にも同じ三重県出身でした。地元の学校のことや土地柄のこと、他にも共通の話題がたくさんあり、とても盛り上がっていて、出身地が同じことは繋がりつながりが太くなるなと痛感しました。地元が違う私は、その話題に全くついていけませんでしたが・・・。

 

最後は、”グループ会社同士”のつながりです。

また別のお客さま(Eさん)との会食で、以前、当社の社外取締役だった方(Fさん)が、現在Eさんがお勤めのグループ会社の社長を務めているという話になりました。EさんとFさんは、この日も連絡を取り合っていたと仰って、その場で電話をかけてくださいました。私は、もう10年近くFさんと話すことや会う機会がなく久しぶりの会話となり、さらに、これがきっかけで3人で食事に行くことになりました。過去に当社と関わりがあった方が現在はお客さまと関わりがある。そのつながりから10年ぶりの再会となりました。

 

 

人と人との関係性において、何がWIN-WINになるか。

 

それは、その人が大切にしているものをより輝かせることかもしれません、あるいは、その人の自己実現の意欲や結果を出すことかもしれません、または、経営=お金での見返りかもしれません。WIN-WINの関係にもさまざまあり、成果や結果を残す他にも感謝を伝えることもWIN-WINな関係と言えると思います。

 

 

みらいワークスでは、米を食べる=生活のための“ライスワーク”だけでなく、自己実現の“ライフワーク”、この両方を幅広い分野・事業で行っています。誰かと知り合ったり接点が生まれた時に、WIN-WINの関係性を築く方法や手段というものを、たくさん持ち得ています。

 

 

従業員のみんなには、普段からのさまざまなきっかけやつながりを自分自身の持続的な関係性の構築に生かしてほしいという話をしています。一人一人が築き上げた関係性は、ある時に隣とつながったり拡大して、持続的な関係の連鎖となり、さらに広がっていくと思っています。どのようにつながったのか、そのストーリーもさまざまあると思いますし、それをまた次の機会につなげることができると良いと考えています。